正社員登用はありますか?
A.
はい、あります。例えばこちらの求人です。
今までも派遣社員から派遣先の正社員になった方もいらっしゃいます。
会社の状況にもよりますが、まじめに仕事をして勤務実績が認められば
可能性はあります。
正社員登用の条件は、各企業によって異なる為、特に決まった定めはありません。
正社員登用までの期間や面接、採用試験の有無など各企業ごとの判断となります。
弊社の場合ですと勤務期間として2年以上、勤務成績が優良
かつ派遣先企業で中途採用を募集しているなど、
様々な要因が合致した際に正社員登用の可能性があります。
弊社から正社員登用の推薦される方の特徴は
日頃の勤務態度、能力はもちろん
人物的な評価【将来的に会社の管理職、リーダー的存在になれる】
を基準とされる企業が多いです。
また上記のように派遣スタッフとして派遣先で就業し、
正社員登用される場合と
派遣先の正社員になる事を前提とする【紹介予定派遣】
という制度もございます。
紹介予定派遣とは
最長6ヵ月の期間、派遣社員として働いた後、派遣先企業の正社員雇用になる事を
前提とする制度です。
派遣先の正社員になる事を前提としていますので、
事前に派遣先での書類選考や面接があります。
働く側のメリットとして派遣期間中に
実際の業務や職場の雰囲気などを体験できることです。
企業側も派遣就業期間を設けることで
雇用のミスマッチをなくすことができ、
早期退職を防げることができます。
実際働いてみて自分と合わないと
感じた場合は正社員登用を断ることもできます。
企業側も派遣期間で本人の適正等を判断できるので、
勤怠不良等がないよう誠実に勤務しましょう。
企業が判断をするポイントとしては
・仕事のスキルだけでなく、与えた仕事に対して責任感を持ってやり遂げることができるか
・必要なコミュニケーションをとり、周囲と友好な関係を築けることができるか
・会社の雰囲気に合っているか
・会社のルール、服務規程を守ることができるか
等になります。仕事だけでなく同じ会社の一員として、
ふさわしいかどうかを判断されます。
派遣社員であれば、必要な能力を持っていれば就業を継続することができますが、
※業務以外で何かトラブルがあれば雇用関係がある派遣会社が対応することになります。
派遣先の社員となると、その会社の組織に属することとなります。
そのため、紹介予定派遣の期間で仕事のスキルだけではなく、
責任感、コミュニケーション能力、人間性なども総合的に判断し
社員登用の可否が決まる傾向があります。
また社員登用ににあたっては
登用後の条件もしっかり確認しましょう。
正社員だけではなく契約社員、アルバイト、パートなどの
雇用形態もあります。
就業開始前に移籍後の条件【給与、雇用形態、福利厚生等】も
確認が必要です。